【札幌市東区】印鑑証明書の取り方|窓口とコンビニ交付、何が必要?

不動産の契約や車の購入、相続の手続きなどで、急に「印鑑証明書を用意してください」と言われることがあります。そのとき、自分がすでに印鑑登録をしているのか、どこで証明書を取ればいいのか、少し迷う方もいると思います。

こんにちは、地域情報メディア『東区どさんこプレス』でエリアの情報をお伝えしているライターのハルです。東区在住で、区内を車で動くことが多いので、窓口の場所や行きやすさはよく気にしています。

今回は、印鑑証明書を取りたいときの流れを、東区で動く場合を念頭に置きながら整理しました。2026年6月2日に札幌市公式ページをWEB上で確認した情報をもとに、まず「印鑑登録が済んでいるか」、次に「どこで証明書を取るか」、最後に「急ぎのときの確認順」を見ていきます。

目次

印鑑証明書が必要になる主な場面

印鑑証明書が必要になるのは、金額の大きな手続きや法的な契約のタイミングが多いです。不動産の売買や一部の賃貸借契約、車の購入、相続手続き、金融機関でのローン申込みなどが代表的です。

普段はあまり使わない書類なので、「必要になってから初めて意識した」という方も少なくないと思います。時間に余裕があるうちに、自分が印鑑登録を済ませているかどうかを一度確認しておくと、いざというときに焦らずに動けます。

証明書の前に、印鑑登録が必要です

印鑑証明書(正式には印鑑登録証明書)は、あらかじめ印鑑登録をしていないと発行されません。「証明書だけ取りに行けばいい」と思って窓口へ行っても、登録がまだの場合は先に印鑑登録の手続きが必要です。

札幌市で印鑑登録ができるのは、札幌市に住民登録をしている方です。ただし、15歳未満の方など、登録できない場合もあります。まずは自分の印鑑登録証(カード)が手元にあるかどうかを確認してみてください。

カードが見当たらない場合は、未登録の可能性だけでなく、登録済みでカードを紛失している可能性もあります。印鑑登録カードや登録印を紛失した場合は、登録の廃止や再登録が必要になることがあるため、早めに住所のある区の区役所戸籍住民課へ確認しておくと安心です。

印鑑登録を新たにするときの申請先

まだ印鑑登録をしていない場合、札幌市ではお住まいの区の区役所戸籍住民課で手続きします。東区に住民登録がある方であれば、東区役所の戸籍住民課(1階4番窓口)が申請先になります。

ここで気をつけたいのは、「印鑑登録」と「印鑑証明書の発行」は窓口の選択肢が少し違うことです。印鑑証明書の発行は区役所以外でもできる場合がありますが、印鑑登録そのものは、基本的にお住まいの区の区役所戸籍住民課で行います。市役所本庁舎や大通証明サービスコーナーでは、印鑑登録はできません。

印鑑登録を新たにするときの流れ

本人が窓口へ行く場合、一般的な流れは次のとおりです。

STEP
登録する印鑑を持参し、窓口で申請書を提出する

東区に住民登録がある方は、東区役所の戸籍住民課で手続きします。登録申請書は窓口にあります。

STEP
照会書が自宅に郵送されてくるのを待つ

本人確認のため、住民登録の住所に照会書が届きます。札幌市公式ページでは、申請後2〜3日程度で送付されると案内されています。

STEP
照会書・登録印鑑・本人確認書類を持って再度窓口へ

届いた照会書に本人が署名・押印し、登録印鑑やお名前確認書類と一緒に窓口へ持参します。

STEP
印鑑登録証(カード)を受け取る

登録が完了すると、印鑑登録証(カード)が交付されます。このカードがあると、印鑑証明書の発行を受けられます。

郵便のやり取りがあるため、一般的には数日かかります。1週間ほど経っても照会書が届かない場合は、申請した区役所戸籍住民課へ確認する流れになります。

急ぎの場合は、その場で登録が完了する方法もあります。登録する本人が窓口へ行き、運転免許証やマイナンバーカードなどの顔写真付き本人確認書類、資格確認書・年金手帳などの書類、または保証書など、札幌市が定める本人確認方法を用意する必要があります。どの書類で対応できるか迷う場合は、行く前に東区役所へ電話で確認しておくと無駄がありません。

なお、印鑑登録そのものには手数料はかかりません。登録完了と同時に印鑑証明書を取得する場合は、証明書1通分の手数料がかかります。

代理人が印鑑登録をする場合は日数がかかります

本人が窓口へ行けず、代理人が印鑑登録の申請をする場合は、登録する印鑑と、登録者本人が書いた委任状を持参して申請します。その後、登録者本人へ照会書が郵送されるため、登録完了まで日数がかかります。

受け取りを本人がするのか、代理人がするのかによって持ち物も変わります。代理人が動く場合は、委任状や代理人の認印が必要になる場面もあるため、事前に東区役所へ確認してから動くのが安心です。

東区で印鑑証明書を取る主な方法

すでに印鑑登録が済んでいる方は、印鑑証明書を取る方法を選べます。東区で生活している方が使いやすい主な方法は、次の4つです。

  • 東区役所の戸籍住民課で取る
  • コンビニ交付を利用する
  • 大通証明サービスコーナーを利用する
  • まちづくりセンターで受け取る

「登録から必要なのか」「証明書だけ欲しいのか」で行き先が変わります。登録がまだなら、まずは東区役所。登録済みで証明書だけ欲しいなら、区役所・コンビニ・大通証明サービスコーナー・まちづくりセンターを状況に合わせて選ぶ、という考え方が分かりやすいです。

東区役所の窓口で取る場合

東区で印鑑証明書を窓口で取る場合、まず分かりやすいのは東区役所の1階4番窓口(戸籍住民課)です。区役所の開庁時間は平日8時45分から17時15分までなので、夕方に動く場合は時間に余裕を持って行くのがよいと思います。

わたしは夕方に区役所へ向かって「もう少し早ければよかった」と思ったことがあるので、平日の昼休みや午後早めを意識するようにしています。月曜の午前中などは窓口が混みやすいこともあるため、急ぎでなければ他の曜日も候補に入れておくと動きやすいです。

窓口で印鑑証明書を取るときの持ち物

迷いやすいのが、窓口とコンビニ交付で必要なものが異なる点です。窓口で印鑑証明書を取る場合に必要なのは次のものです。

  • 印鑑登録証(カード)
  • 印鑑証明書交付申請書(窓口に用意あり)
  • 手数料:1通400円
  • 必要な方の住所を番地・番・号まで確認しておくこと

注意したいのは、マイナンバーカードでは区役所などの窓口で印鑑証明書を請求できないという点です。窓口では、必要な方の印鑑登録証(カード)が必要です。

代理人が窓口で印鑑証明書を取る場合も、登録者本人の印鑑登録証(カード)を持参します。札幌市公式ページでは、印鑑証明書の窓口請求について、代理の場合も委任状は不要と案内されています。ただし、印鑑登録の手続きと印鑑証明書の発行では必要なものが違うため、代理で動くときはどちらの手続きなのかを先に確認しておくと安心です。

コンビニ交付が使えるケースと条件

マイナンバーカードを持っている方は、コンビニのマルチコピー機から印鑑証明書を取得できます。手数料は窓口より200円安い1通200円です。利用時間は6時30分から23時までで、年末年始やシステムメンテナンス日を除き、土日祝も利用できます。

東区内ではセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのほか、セイコーマート、コープさっぽろなども対応しています。ただし、一部対応していない店舗もあるため、確実に使いたい場合は出かける前に対応店舗を確認しておくと安心です。

利用できる方の条件

札幌市に住民登録がある15歳以上の方で、マイナンバーカードまたはスマホ用電子証明書を搭載した対応スマートフォンを持ち、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)が使える方。事前に印鑑登録が済んでいることが前提です。

必要なもの

マイナンバーカード(またはスマホ用電子証明書を搭載した対応スマートフォン)と、利用者証明用電子証明書の暗証番号。印鑑登録証(カード)は不要です。

暗証番号を忘れてしまったりロックがかかったりした場合は、コンビニでは対応できません。その場合は東区役所か札幌市マイナンバーカードセンターで手続きが必要です。また、転出予定がある場合など、状況によってはコンビニ交付で発行できないこともあります。

大通証明サービスコーナーを使う方法

東区から地下鉄で移動しやすい方なら、大通証明サービスコーナーも選択肢になります。地下鉄大通駅の構内にあり、札幌市民の個人の印鑑証明書を取り扱っています。

開所時間は、月曜日から金曜日が9時から20時まで、土曜日・日曜日が9時から17時までです。祝日や振替休日、点検日、年末年始などは休みになるため、利用する前に札幌市公式ページで確認しておくと安心です。

ただし、大通証明サービスコーナーでは印鑑登録の手続きはできません。あくまで、すでに印鑑登録が済んでいる方が証明書を取るための窓口として考えると分かりやすいです。

東区なら札苗まちづくりセンターも確認したい

札幌市では、まちづくりセンターでも印鑑証明書を受け取れる場合があります。東区内では、札苗まちづくりセンターが「申し込んだその場で証明書を受け取れるまちづくりセンター」として案内されています。

札苗まちづくりセンターは、東苗穂7条2丁目2-30にあります。東苗穂方面に住んでいる方や、区役所より札苗方面の方が動きやすい方は、選択肢に入れてもよさそうです。

一方で、まちづくりセンターでの証明発行は、場所によって申し込み方法や受け取り時期が異なります。予約時・受け取り時のいずれも印鑑登録証が必要と案内されているため、利用前に東区役所または利用するまちづくりセンターへ確認しておくと安心です。

オンライン申請も選択肢に入る場合があります

札幌市では、令和6年4月から印鑑登録証明書のオンライン申請も案内されています。マイナンバーカードを使える方は、コンビニ交付だけでなくオンライン申請も選択肢になる場合があります。

ただ、急ぎでその日のうちに紙の証明書が必要な場合は、コンビニ交付や窓口の方が動きやすいこともあります。オンライン申請を使う場合は、申請方法や受け取りまでの流れを札幌市公式ページで確認してから進めるのがよさそうです。

急ぎのときに先に見ておきたい順番

「今日中に必要かもしれない」となった場合、先に確認したい順番があります。

  • 印鑑登録証(カード)が手元にあるか確認する
  • 印鑑登録が済んでいるか、カード紛失ではないかを確認する
  • マイナンバーカードと暗証番号が使えるか確認する
  • コンビニ交付・区役所・大通証明サービスコーナーのどこが動きやすいか確認する
  • 登録がまだの場合、当日完了できる本人確認方法があるか東区役所へ確認する

登録証があり、マイナンバーカードと暗証番号も使える方なら、コンビニ交付が早く動きやすい選択肢になります。平日の夜や土日に動きたい場合は、大通証明サービスコーナーも候補になります。東苗穂方面の方なら、札苗まちづくりセンターが使えるか確認してみるのもよさそうです。

登録がまだの場合は、証明書だけをすぐに取ることはできません。本人確認書類や保証書の条件によってはその場で登録が完了する場合もありますが、確実ではないため、急ぎのときは事前に東区役所(電話:011-741-2449)へ一本入れておくのが無駄のない動き方かなと思います。

よくある失敗と見落としやすいところ

意外と多いのが、「印鑑登録証を家に置いてきた」というケースです。窓口では登録証なしでは発行してもらえないため、そのまま出直しになります。代理人に頼む場合も、登録者本人の印鑑登録証を預ける必要があります。

わたしも以前、別の手続きの際に「あれ、カードどこだっけ」となったことがあって、それ以来、登録証の保管場所をパスポートや権利証と同じ場所にまとめるようにしています。

ハル

登録証は通帳や権利証と一緒にまとめておくと、いざというとき探しやすいです

もうひとつ見落としやすいのが、登録印や印鑑登録カードを紛失した場合です。この場合は、登録の廃止手続きや再登録が必要になることがあります。すぐに廃止手続きができない事情がある場合、一時的に印鑑証明書の発行を停止できる場合もあるため、紛失に気づいたら早めに住所のある区の区役所へ連絡しておくと安心です。

また、コンビニ交付はシステムメンテナンスで利用できない日があります。急ぎの日に限って使えないこともあり得るので、日程に余裕がないときは窓口や大通証明サービスコーナーも選択肢に入れておくと動きやすいです。

公式情報を確認したいときの見方

この記事では、2026年6月2日に札幌市公式ページをWEB上で確認した情報をもとに整理しています。ただし、手数料や受付時間、コンビニ交付の対応状況、オンライン申請の扱い、まちづくりセンターでの受け取り方法は変わることがあります。

申請前に確認するなら、次の順番で見ると迷いにくいです。

印鑑登録をしたい場合

「札幌市 印鑑登録」で公式ページを確認します。東区に住民登録がある方は、東区役所戸籍住民課が申請先です。

印鑑証明書を取りたい場合

「札幌市 印鑑登録証明書」で公式ページを確認します。窓口、コンビニ交付、大通証明サービスコーナー、まちづくりセンターなどの選択肢を確認できます。

コンビニ交付を使いたい場合

「札幌市 コンビニ交付」で公式ページを確認します。利用時間、手数料、メンテナンス予定、対応店舗を確認できます。

オンライン申請を使いたい場合

「札幌市 印鑑登録証明書 オンライン申請」で公式ページを確認します。申請方法や受け取りまでの流れを見てから進めると安心です。

東区役所戸籍住民課の電話番号は、011-741-2449です。急ぎの場合や、本人確認書類・代理人手続き・カード紛失などで迷う場合は、行く前に確認しておくと出直しを減らせます。

動き出す前に今日確認しておきたいこと

まずは、印鑑登録証(カード)が手元にあるかどうかを今日確認してみてください。引き出しの奥やファイルの中に入っていたりします。カードがあり、マイナンバーカードと暗証番号も使えるなら、コンビニ交付を利用できる可能性があります。

カードが見当たらない場合は、未登録なのか、登録済みでカードをなくしているのかを確認する必要があります。登録から必要なら東区役所、証明書だけなら区役所・コンビニ・大通証明サービスコーナー・まちづくりセンターのどれが動きやすいかを考えると、次の行動が決めやすくなります。

わたし自身、こういう書類は「必要になってから」ではなく「必要になりそうな気配があるうち」に動いておいた方が、結果的に気持ちが楽でした。登録済みだと分かるだけでも、急な連絡が来たときの焦り方がずいぶん違う気がしています。

今日の帰り道か週末のちょっとした時間に、カードの場所だけでも確認してみてくださいね。それだけでも、次の一歩がずいぶん楽になると思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東区どさんこプレス」ハル

札幌生まれ札幌育ちのどさんこライターのハルです。地域情報メディア『東区どさんこプレス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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