【札幌市】ハチの巣は市が駆除してくれる?時期と相談先

庭でハチを見かけた、軒下に巣らしきものがある。そういうとき、「まず市役所に電話すればいい」と思う方も多いかもしれません。

こんにちは、東区どさんこプレスのエリア担当ライター、ハルです。5月末に近所を歩いていて、ブロック塀の隙間にスズメバチらしき虫が出入りしているのを見かけました。

子どもの頃、祖母の家にハチの巣ができていたことがあり、近づくのが怖かった記憶があります。今回もそのときのことを思い出し、2026年5月29日に「広報さっぽろ6月号」をWEBで確認しました。

今回は、広報さっぽろ6月号と札幌市の公式情報をもとに、巣作りが始まる時期、特に注意したい時期、私有地と公共の場所で相談先がどう変わるかを整理します。

目次

5月から6月、巣作りが始まる時期です

スズメバチは、5月から6月頃に巣作りが始まり、働きバチも少しずつ増えていく時期とされています。この時期はまだ巣が小さいこともあり、早めに気づければ落ち着いて対応しやすくなります。

札幌市の公式情報では、春先はハチの巣を早期に発見し、早期に駆除することが有効だと案内されています。庭や玄関まわり、軒下、床下の通気口など、日ごろ目が届きにくい場所を無理のない範囲で見ておくとよさそうです。

7月から9月が、いちばん気をつけたい時期

7月に入ると働きバチが増え、巣も大きくなっていきます。札幌市の案内では、9月頃に巣が最大となり、1年で最も刺されやすい時期とされています。

気温が上がる夏から秋の入り口にかけて、庭仕事や外まわりの掃除をするときは、ハチの動きにいつもより少し注意しておくと安心です。巣に気づかず刺激を与えてしまうのが危ないので、気になる場所があっても近づきすぎず、まずは遠めから確認してください。

ハル

夏に庭作業をするなら、軒下や通気口まわりだけでも先に見ておくと安心ですよ

私有地の巣は、市では駆除していません

ここが、多くの方が最初に迷うところだと思います。私有地にあるハチの巣は、札幌市では駆除を行っていません。巣がある場所の所有者または管理者が対応する扱いです。

戸建て住宅の庭や軒下、マンションのベランダや敷地内などは、基本的に私有地の扱いになります。「市に電話したら駆除に来てくれる」という対応ではないため、この点を先に知っておくと、次に何を確認するか決めやすくなります。

賃貸住宅やマンションの共用部で見つけた場合は、まず管理会社や管理組合に連絡するのが自然です。自分の敷地なのか、共用部なのか、誰が管理している場所なのかを確認してから動くと、やり取りがスムーズです。

道路や公園で見つけた場合は別の話

公道、公園、街路樹など、公共の場所で巣を見つけた場合は、私有地とは相談先が変わります。札幌市内でも、場所によって管理者や担当部署が異なるため、巣がある場所をできるだけ具体的に伝えられるようにしておくとよさそうです。

東区内の道路や公園、街路樹などで見つけた場合は、東区土木センターなど、場所を管理している窓口への相談が考えられます。どこへ連絡すればよいか迷う場合は、札幌市の公式サイトや札幌市コールセンターで確認してから連絡すると安心です。

ただし、ハチの巣を見つけても、写真を撮ろうとして近づくのは避けてください。場所を伝えるために必要なのは、だいたいの住所、目印、巣がある高さ、近くを人が通るかどうかといった情報です。

駆除業者はどこで探せるのか

私有地の巣を駆除する場合、業者は自分で選ぶことになります。どこに頼めばいいか分からないときの入口として、一般社団法人北海道ペストコントロール協会が業者を紹介しています。

また、札幌市の公式情報では、電子版の職業別電話帳や「消毒業」「ハチ駆除」などから業者を探す方法も案内されています。

駆除料金は、ハチの種類、巣の大きさ、場所、高さなどで変わる可能性があります。依頼する前に、見積もり、追加料金の有無、作業範囲、支払い方法を確認しておくと安心です。

見つけたら、まず近づかないこと

ハチの巣を見つけると、つい近くで確認したくなりますが、まずは距離を取ることが大切です。特に人がよく通る場所や玄関まわり、子どもやペットが近づきやすい場所なら、早めに相談先を確認したほうがよさそうです。

子どもの頃に見たハチの巣は、記憶の中ではとても大きく、近づいてはいけないものという印象が残っています。大人になってからも、実際にハチが出入りしている場所を見ると、やはり少し身構えてしまいます。

だからこそ、自己判断で近づいたり、棒でつついたりせず、まずは巣がある場所を確認することが大切です。私有地なのか、共用部なのか、道路や公園など公共の場所なのかで、次に連絡する先が変わります。

「市が来てくれるのか」「自分で業者を探すのか」「管理会社に連絡するのか」は、巣がある場所で変わります。あわてて近づかず、まずは場所の管理者と公式情報を確認するところから始めるのが安心です。

ハチの動きが増える時期に入る前に、家のまわりを少し見ておくだけでも、早めの気づきにつながります。庭仕事や外まわりの掃除をする前に、軒下や通気口まわりを遠めから確認してみてください。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東区どさんこプレス」ハル

札幌生まれ札幌育ちのどさんこライターのハルです。地域情報メディア『東区どさんこプレス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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