片付けの途中で出てきたモバイルバッテリー、「とりあえず不燃ごみでいいかな」と思って止まった方もいるかもしれません。札幌市では、モバイルバッテリー本体はごみステーションで収集しないごみとして案内されています。
わたしは『東区どさんこプレス』でエリアの生活情報を書いているハルといいます。ごみの分別は、調べてみると意外とルートが細かくて、最初にどこを確認するかで動きやすさがかなり変わります。
この記事では、札幌市のモバイルバッテリーの出し方を、状態の確認から持ち込み先の探し方まで順番に整理しました。
本記事は、2026年6月15日に札幌市公式サイトとJBRCの協力店検索システムを確認した内容をもとにしています。ただし、回収場所や店舗ごとの受け入れ条件は変わることがあるため、持ち込む前に最新情報も確認してください。
モバイルバッテリーが迷いやすい理由
見た目は小さい電子機器なのに、「電池」として扱う必要があります。乾電池と同じように見えて、中身がまったく違います。
モバイルバッテリーには、リチウムイオン電池が使われています。圧縮や衝撃で発火につながるおそれがあり、ほかのごみや資源物に混ざると、収集や処理の途中で事故につながるリスクがあります。
札幌市でも、リチウムイオン電池を使用した家電製品を誤って容器包装プラスチックに出すと、選別施設やリサイクル工場での火災事故につながるおそれがあるとして、分別の確認を呼びかけています。
札幌市でまず見たい分別の考え方
先に結論を言うと、札幌市の案内では、モバイルバッテリーは「リサイクルマークの有無」と「破損・膨張・液漏れがあるか」で持ち込み先が変わります。この2点を最初に確認するのが、いちばん動きやすい順番です。
燃やせるごみ・燃やせないごみ・容器包装プラスチックなど、通常のごみステーションに出すルートとは別に考える品目です。状態に合わせて、JBRC回収協力店か、札幌市が案内している回収場所を確認します。
リチウムイオン電池として見るかどうか
迷いやすいのが、「小型家電として出せるのか、電池として出すのか」という点です。モバイルバッテリー本体は、札幌市公式サイトで「取り外したリチウムイオン電池」と同様の扱いとして案内されています。
リサイクルマークが付いていて、破損や膨張、液漏れがないものは、ホームセンターや家電量販店、電器店などのJBRC回収協力店へ持ち込む流れです。
一方で、リサイクルマークが付いていても、破損・膨張・液漏れがあるものは通常の協力店回収とは別に考えます。リサイクルマークがないものも同じように、札幌市が案内している回収場所一覧を確認してください。
回収ボックスとごみ収集の違い
ごみステーションでの収集と、店頭・施設での回収は別の仕組みです。モバイルバッテリーはごみステーションには出せないため、状態に合う持ち込み先を探す必要があります。
札幌市で確認したいルートは、以下のように分かれます。
- リサイクルマークがあり、正常な状態のもの
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JBRC(一般社団法人)の回収協力店へ持ち込み。ホームセンター、家電量販店、電器店などが回収協力店として検索できます。
- 破損・膨張・液漏れがあるもの、またはマークがないもの
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札幌市が公表している回収場所一覧を確認します。札幌市役所本庁舎12階、清掃事務所、地区リサイクルセンター、リサイクルプラザ宮の沢、一部の回収協力店などが案内されています。
どちらのルートを使うかは、まずリサイクルマークと本体の状態を確認してから。リサイクルマークは、本体の裏や側面に小さく印刷されていることが多いです。
膨らんだものや壊れたものの扱い
膨らみや液漏れがあるバッテリーは、リサイクルマークが付いていても、JBRC回収協力店の通常ルートではなく、札幌市が案内している回収場所一覧を先に確認するのが安全です。
持ち運びの途中で発火するリスクもあるため、無理に遠くまで運ばず、まず近い回収場所や問い合わせ先を確認してから動くほうが安心です。わたし自身、「まずここを確認してから動く」と決めているのがこの状態チェックで、膨らみや異臭が少しでもあれば、協力店へ直接行く前に市の回収場所一覧を見ます。
ハル膨らみ・液漏れ・異臭があるときは、無理に通常の回収ボックスへ持ち込まず、市の回収場所一覧と問い合わせ先を先に確認してください
端子の保護と持ち運びで気をつけること
持ち込む前に、端子部分をセロハンテープやマスキングテープで覆っておきます。これはショート防止のためで、状態が良いものでも同じです。
電池全体をぐるぐる巻きにするのではなく、端子部分が金属に触れないようにするのが目安です。メーカー名や電池の表示が見えなくなるほど覆ってしまうと、店頭や回収先で確認しづらくなることがあります。
- 端子にテープを貼って絶縁する
- 他の金属と一緒に袋へ入れない
- 破損品は1点ずつ接触しないように持ち運ぶ
- 強い衝撃を与えないよう注意する
車での移動が多い方は、トランクに直置きせず、他の荷物や金属類と触れないよう個別にしておくと移動中の接触リスクを減らせます。
家電量販店の店頭回収を見るときのこと
ヤマダデンキ、ビックカメラ、DCMなど、札幌市内の店舗が回収先として掲載されることがあります。ただし、掲載状況や受け入れ条件は店舗ごとに変わる可能性があります。
「回収ボックスがある」という情報だけで行くと、状態によっては断られることもあります。JBRCの協力店検索で最寄り店を確認したうえで、行く前に店舗公式情報や電話で受入条件を確認する一手間があると、空振りを避けやすいです。
わたしは寄りやすい店を先に調べておく派なので、JBRCの検索システムで最寄り店を見てから動くことが多いです。買い物ついでに寄れそうな場所を一つ決めておくと、後回しになりにくいです。
札幌市の公式情報の確認先
回収先の情報は変わることがあります。店舗の受入終了、回収場所の追加・変更など、最新の状況は公式ページで確認するのが確実です。
この記事では、2026年6月15日に札幌市公式サイトとJBRCの協力店検索システムを確認しています。実際に持ち込むときは、同じページをもう一度見て、回収場所や受け入れ条件が変わっていないか確認してください。
「札幌市 リチウムイオン電池 回収」で検索すると、環境局の案内ページが見つけやすいです。モバイルバッテリー本体の扱いと、破損・膨張・液漏れ品の回収先を確認します。
破損・膨張・液漏れがあるものや、リサイクルマークがないものは、市公式の回収場所一覧を確認します。
リサイクルマークがあり、破損や膨張、液漏れがないものは、JBRCの協力店検索システムで最寄り店を調べてから持ち込みます。店頭でスタッフへ声をかける流れかどうかも確認しておくと安心です。
よくある失敗と出せないケース
よく迷うのが、乾電池と同じ感覚でごみステーションに出してしまうケースです。乾電池とモバイルバッテリーでは出し方が違います。見た目が「電池っぽい」だけで同じルートを使おうとすると、収集や処理の途中でトラブルにつながることがあります。
また、「海外で買ったもの」「リサイクルマークの表記が薄くて読めないもの」は、JBRC協力店で受け入れできないことがあります。こうした場合は、まず市の回収場所一覧で持ち込み先を確認しておく方が安心です。
もうひとつ注意したいのが、リチウムイオン電池が内蔵された家電製品です。電池を取り外せる製品は、電池を取り外してから本体と電池をそれぞれの出し方に分けます。電池を取り外せない家電製品は、無理に分解しないでください。
どうしても出せないときに次に調べる先
近くに協力店がない、持ち運びが難しい状態、という場合は、札幌市役所本庁舎12階の循環型社会推進課や、清掃事務所、地区リサイクルセンター、リサイクルプラザ宮の沢など、市の回収場所一覧に掲載されている窓口を確認します。
一部の回収協力店でも、破損・膨張・液漏れ品やリサイクルマークがないものの回収先として案内されることがあります。ただし、店舗ごとに対応が異なる可能性があるため、持ち込み前の確認はしておきたいところです。
事業者として処分したい場合は、家庭向けルートとは扱いが別になる可能性があります。個人利用のモバイルバッテリーを出す場合と同じ感覚で持ち込まず、事業者向けの処分方法を確認してください。
今日から動けることをひとつ決める
まず手元のモバイルバッテリーの裏側を一度見てみてください。リサイクルマークがあるか、膨らみや変色、液漏れがないか。それだけ確認できれば、次に見るべきページや持ち込み先がかなり絞れます。
わたしも片付けのときは、つい「近くの量販店に持っていけばいいかな」と考えがちです。ただ、膨らみや液漏れがあるものは受け付け対象外になることがあります。先に状態を確認してからルートを選ぶだけで、持ち込み先を間違えにくくなります。
週末の買い物ついでに寄れる回収先を一か所だけ決めておくと、タイミングが合えばそのまま動けます。出す前に「マーク」「状態」「持ち込み先」の3つだけ確認して、片付けを少し前に進めてみてください。













