札幌市「犬猫はじめて講習会」10月24日開催|犬編・猫編の時間と申込期限

犬や猫を迎えたいと思ったとき、かわいいという気持ちだけで決めてよいのか、最後まできちんと世話ができるのか、不安になることもあります。

保護された犬や猫を一匹でも迎えたいと思っても、飼った経験がなければ、自分に世話ができるか迷う人もいるかもしれません。

東区どさんこプレスのエリア担当ライター、ハルです。わたしはこれまで3匹の猫を迎えてきました。最初の猫を飼い始めたのは5歳のころ。30年以上前のことで、今振り返ると、もっと知っておきたかったことがいくつもあります。

札幌市では、これから犬や猫を迎えたい人や、飼い始めたばかりの人に向けた「犬猫はじめて講習会」が予定されています。

今回は講習会の日時や申し込み方法に加え、わたし自身の経験も交えながら、犬や猫を迎える前に考えておきたいことをまとめました。

目次

犬猫を迎える前の講習会が10月24日に開催予定

札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」で、2026年10月24日(土曜日)に「犬猫はじめて講習会~犬猫を家族に迎えるための心構え~」が開催予定です。

対象として案内されているのは、これから犬や猫を飼いたいと考えている人と、飼い始めたばかりの人です。

講習では、事前に考えておきたい飼い主の責任やマナーについて、札幌市動物愛護管理センターの職員が札幌市の現状を交えて話すと案内されています。

犬や猫との暮らしに興味はあるけれど、何から準備すればよいのか分からない。そんな人にとって、迎える前に考えるきっかけになりそうです。

ハル

迎える前に、飼い主としての責任を知る機会があるのは心強いです

犬編と猫編は時間が分かれています

講習会は同じ日に開かれますが、犬編と猫編では時間が異なります。

区分開催時間
犬編10時から11時まで
猫編13時から14時まで

犬を迎えたい人は午前、猫を迎えたい人は午後の講習になります。

どちらを迎えるか迷っていて、両方の講習を聞いてみたい人もいるかもしれません。ただ、札幌市のイベント案内では、犬編と猫編の両方へ申し込めるかどうかまでは明示されていません。

両方を希望する場合は、申込フォームの案内を確認するか、センターへ問い合わせてから申し込むとよさそうです。

会場はあいまるさっぽろ2階です

会場は、札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」の2階多目的ホールです。

所在地は札幌市中央区北22条西15丁目3番6号。東区から向かう場合も、公共交通機関を利用するか、車で行くかによって移動時間が変わるため、事前に経路を確認しておきたいところです。

札幌市の交通アクセス案内では、施設の駐車場は17台で、そのうち2台は障がい者用とされています。

ただし、講習会当日の空き状況や、参加者向けの駐車枠が確保されるかどうかまでは分かりません。車で向かう予定なら、駐車場の利用方法を事前に確認しておくと安心です。

東区から車で行く場合は、会場までの経路と駐車場の両方を確認しておきましょう。

参加対象と定員を先に見ておきたい

講習会は、これから犬や猫を迎えたい人と、飼い始めたばかりの人に向けた内容です。

犬や猫との暮らしが初めてで不安な人や、飼い始めたものの、飼い主として知っておきたいことを改めて学びたい人も参加を検討しやすい内容です。

開催日

2026年10月24日(土曜日)

講師

札幌市動物愛護管理センター(あいまる さっぽろ)の職員

定員

犬編・猫編ともに各50名。応募多数の場合は抽選

参加費

無料

札幌市の令和8年度教育普及事業の案内では、参加費は無料とされています。

定員を超えた場合は抽選になるため、申し込めば必ず参加できるわけではありません。参加を考えている人は、申込期限もあわせて確認しておきましょう。

譲渡会ではないことを知っておきたい

今回の講習会は、犬や猫を家族に迎えるための心構えを学ぶ場です。札幌市のイベント案内に譲渡の記載はなく、犬や猫を譲り受けるための譲渡会とは異なる催しです。

最近はニュースや犬猫の保護活動をしている団体のSNSなどで、「多頭飼育崩壊」という言葉を目にすることがあります。飼育している動物の世話や管理が十分にできなくなってしまう問題です。

保護された犬や猫を一匹でも迎えたいと思っても、初めて飼う人にとっては、最後まで責任を持って世話ができるのか不安になることもあるでしょう。

犬や猫を助けたいという気持ちを大切にしながら、自分の暮らしの中で無理なく世話を続けられるかを考えることも必要です。

今回の講習会は、迎えることを急がず、飼い主としての責任について考える機会になるのではないでしょうか。

3匹の猫と暮らして感じた、迎える前に知っておきたいこと

わたし自身、これまで3匹の猫を迎えてきました。

最初の猫と出会ったのは、わたしが5歳のときです。自宅の玄関先で母猫とはぐれて鳴いていた子猫を保護したのが始まりでした。

30年以上前のことで、当時は今のようにインターネットですぐに飼い方を調べられる時代ではありませんでした。わたしの家でも、猫の世話については手探りの状態でした。

そのころは猫を放し飼いにしていて、外に出たがるときには外へ行かせていました。しかし、ほかの野良猫とけんかをして、大けがをして帰ってきたこともありました。

その猫は11歳まで生きました。

一緒に過ごした時間を振り返ると、もっと元気に暮らせるために、何かできることがあったのではないかと今でも考えることがあります。

その後、2匹目の猫を引き取りました。

最初の猫が外で大けがをした経験もあり、2匹目は完全室内飼育を徹底しました。その猫は19歳まで生きました。

もちろん、猫の寿命には個体差があり、室内で飼っていたことだけが長生きの理由だったとは言えません。それでも、最初の猫との経験から飼い方を見直したことは、わたしにとって大きな出来事でした。

札幌市の条例でも、猫の病気への感染や思わぬ事故を防ぐため、室内で飼育するよう努めることが定められています。

そして現在一緒に暮らしているのが、3匹目に引き取った猫です。

この猫は、あいまる さっぽろができる前に、篠路にあった動物管理センター福移支所から迎えました。

そのとき施設の方から、40匹の猫がいた多頭飼育崩壊の現場から保護された猫だと聞きました。

多頭飼育崩壊という問題は、わたしにとってニュースの中だけの話ではありません。今、一緒に暮らしている猫にも関わる出来事でした。

現在の猫も外には出さず、室内で飼っています。今のところ大きなけがや病気もなく過ごしていますが、これまでの猫との経験を思い返すと、迎える前に知識を得ておくことの大切さを感じます。

最初の猫を保護したころは、手探りで世話をしていました。今はインターネットで多くの情報を調べられますが、自分が知らないことは、そもそも何を調べればよいのか分からない場合もあります。

今回の講習会では、日ごろ犬や猫の愛護や管理に携わっている、あいまる さっぽろの職員から直接話を聞けます。

札幌市の現状を交えた話を聞くことで、インターネットで調べるだけでは気づかなかったことや、迎える前に考えておきたいことを知る機会にもなるかもしれません。

迎えたいという気持ちだけで決めず、飼い主として何が必要なのかを知ってから考えること。3匹の猫と暮らしてきた経験から、わたしはその時間が大切だと感じています。

申し込み期限は10月16日午後5時

講習会の申し込みは、札幌市のイベント案内に掲載されている専用フォームから行います。

申込締切は、2026年10月16日(金曜日)の17時です。開催日の約1週間前に締め切られるため、参加を考えている人は早めに受付状況を確認しておきましょう。

  • 希望するのが犬編か猫編か
  • 申込締切は10月16日(金曜日)17時
  • 応募多数の場合は抽選
  • 申込後の受付案内や抽選結果の連絡方法

札幌市のイベント案内では、抽選結果の具体的な連絡方法までは明示されていません。申込フォーム内に説明があるかを確認し、分からない場合はセンターへ問い合わせるとよさそうです。

子ども連れやペット同伴は未確認です

家族で犬や猫を迎えることを考えている場合、子どもと一緒に講習を聞きたい人もいるかもしれません。また、すでに犬や猫を飼っている人は、ペットを連れて行けるのか気になるところです。

ただし、札幌市のイベント案内では、今回の講習会について子ども連れやペット同伴の可否が明示されていません。

会場が動物愛護管理センターだからといって、講習会にペットを同伴できるとは限りません。

家族で参加する予定がある人や、ペット同伴を考えている人は、申し込み前にセンターへ確認しておきましょう。

講習会の前に家で話したいこと

犬や猫を迎えたいと思っても、家族全員が同じ気持ちとは限りません。実際に暮らし始めてから困らないよう、講習会の前に家で少し話しておくと、聞きたいことも見えてきます。

例えば、毎日の世話を誰が担当するのか、留守番の時間はどのくらいになるのか、病気になったときの通院や費用に対応できるのかなどです。

STEP
毎日の世話を思い浮かべる

食事、掃除、散歩、遊びの時間などを、今の生活の中で誰が担当するのか考えてみます。

STEP
住まいと家計の条件を見る

住宅の飼育条件、必要な用品、毎月の費用や医療費などを家族で確認しておきます。

STEP
講習会で聞きたいことを書き出す

飼い方や健康管理、留守番など、不安に思っていることをメモしておくと、講習の内容を自分の暮らしに重ねやすくなります。

講習会に参加したからといって、すぐに犬や猫を迎えると決める必要はありません。

話を聞いてから家族で相談し、今の生活で迎えられるのかを改めて考える。そのような使い方でもよいと思います。

公式案内で見ておきたい項目です

講習会の日時や定員、申し込み方法は札幌市のイベント案内に掲載されています。ただし、受付状況や当日の運営については変更や追加の案内が出る可能性もあります。

申し込み前と参加前には、特に次の点を確認しておくとよさそうです。

申込状況

申込フォームが受け付け中か、抽選結果の連絡方法が案内されているか

会場への行き方

公共交通機関の経路、駐車場の利用方法、当日の交通状況

当日の参加条件

子ども連れやペット同伴の可否、持ち物、資料配布など

東区から車で向かう人は、行きだけでなく講習後の帰りの時間帯も考えておくと予定を組みやすいでしょう。

詳しい申し込み方法や最新の開催情報については、札幌市の公式イベントページで確認してください。

迎える前に考える時間をつくるきっかけに

わたしはこれまで3匹の猫を迎え、最初の猫との暮らしで経験したことを、その後の飼い方に生かしてきました。

11歳まで生きた最初の猫にも、19歳まで生きた2匹目の猫にも、それぞれの思い出があります。今一緒に暮らしている3匹目の猫も、保護施設で出会い、家族になった猫です。

これまでの経験から、犬や猫を迎える前に飼い方を知り、自分の生活で無理なく世話を続けられるか考えておくことは大切だと感じています。

保護された犬や猫を迎えたいけれど、自分に世話ができるのか不安。そんな気持ちがあるなら、まずは飼い主としての責任やマナーについて話を聞いてみるのも一つの方法です。

10月24日の予定が合いそうなら、公式ページで受付状況と会場までの行き方を確認してみてください。

すぐに迎えるかどうかを決めなくても大丈夫です。講習会で聞いた話を持ち帰り、これから犬や猫とどんな暮らしを続けていけるのか、家族で考える時間にできたらよいと思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東区どさんこプレス」ハル

札幌生まれ札幌育ちのどさんこライターのハルです。地域情報メディア『東区どさんこプレス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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