札幌市内で「防災フェア」と見かけても、展示を見る催しなのか、実際に体験できるのかは、名前だけでは分かりにくいものです。買い物のついでに寄れそうでも、会場や時間が合うのか気になります。
地域情報メディア『東区どさんこプレス』のエリア担当ライター、ハルです。わたしは出かける前に、駐車場の入り方と帰り道を先に見てしまうので、防災イベントも行きやすさから確かめています。
防災フェアを見つけたら、まず確認したいのは、催しの種類と当日の参加方法です。札幌らしい冬の備えも含めて、行くか迷ったときにどこを見ると判断しやすいかを順に見ていきます。
防災フェアでよく扱われる内容
防災フェアでは、避難所での過ごし方、防災用品、消防や地域団体の活動紹介などが扱われることがあります。内容は主催者ごとに異なり、展示だけの日もあれば、体験の時間が設けられる日もあります。
札幌市の総合防災訓練では、過去に冬の大地震を想定した訓練や避難生活の体験が行われた例もあります。過去の内容は参考になりますが、次回も同じとは限りません。
- 展示
-
防災用品や車両、地域の備えを見て知る内容です。
- 体験
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消火や煙避難などを実際に試す内容です。
- 講座
-
専門家や行政職員の話を聞く内容です。
「防災イベント」とひとくくりにせず、当日の案内に何が書かれているかを見るのが近道です。子ども向け企画の有無も、予定を決める前に見ておきたいところです。
開催情報はどこで探す?
札幌市内の防災イベントを探すなら、札幌市の防災・危機管理に関するページ、各区役所の新着情報、消防局や各消防署の案内が探しやすい場所です。会場が決まっているときは、施設側のページも確認します。
札幌市民防災センターでは、公式サイトのほか、InstagramとXでも施設紹介やイベント情報が発信されています。月ごとの予定や直近のお知らせを探すときは、公式サイトのカレンダーとSNSを合わせて見ると見つけやすそうです。
札幌市公式ページでは、札幌市民防災センターは災害を疑似体験できる施設として案内され、入館は無料とされています。体験コーナーの休止などが当日に案内されることもあるため、出かける直前に公式サイトや公式SNSを確認しておくと安心です。
市役所のどこに聞けばよいか分からないときは、札幌市コールセンターで市の制度や施設について尋ねる方法もあります。イベント名が曖昧なときは、分かっている会場名や主催者名からたどってみます。
展示型と体験型で見える違い
展示型は、備蓄品や防災車両を見ながら、自宅に置く物や地域の活動を考えるきっかけになります。買い物の途中に立ち寄りたい場合は、開催時間と会場内の場所を先に見ておくと動きやすそうです。
体験型は、消火器の扱い、煙の中での避難、応急手当などを実地で知る機会です。札幌市民防災センターにも、消火や煙避難などを疑似体験できる設備があります。
わたしは会場案内に「体験」とあっても、受付時間や対象年齢が書かれているかで一度止まります。定員や受付終了の時間が決まっている場合もあるため、当日の流れまで読んでおくほうが安心です。
開催日と会場を探す順番
開催予定を探すときは、札幌市の防災・危機管理に関するページ、各区の公式サイト、消防署などの案内を先に見ます。年度ごとの訓練や地域行事は、掲載場所が分かれることもあります。
その次に、会場の公式サイトや主催団体の発信を見る流れです。商業施設で行う催しは、施設側のお知らせに駐車場や入口の案内が出ることがあります。
開催日と主催者が現在の情報かを最初に確かめます。
駐車場、入口、公共交通機関の案内を見比べます。
予約、定員、荒天時の扱いがあるかを確認します。
開催日だけでなく参加方法まで見ると、行ってからの迷いが少なくなります。わたしなら、出発前に会場の地図も開いておきます。
主催者ごとに内容が変わる理由
札幌市や区が関わる催しでは、避難生活や地域の備えが扱われることがあります。消防署や消防団などが関わる催しでは、消防車両の展示や消防に関する体験が行われる場合もあります。
商業施設や地域団体による催しは、買い物の途中で立ち寄れる体験会として開かれることもあります。ただし、体験の回数や時間帯が限られている場合もあるため、参加したい企画があれば当日の案内を先に見ておきたいところです。
同じ「防災フェア」でも、目的はかなり違います。行く前に主催者名を見ておくと、展示を見たい日なのか、体験をしたい日なのかを選びやすくなります。
札幌の冬を意識した備えを見る
札幌で防災を考えるなら、寒い時期の避難、停電した夜の室温、雪で移動しにくい状況にも目が向きます。イベントで冬の避難生活が扱われていたら、自宅の暮らしに重ねて見る機会になります。
防寒用品を並べて見るだけで終わらせず、家の中で暖を取れる場所や、猫を連れて移動するときのことも想像してみます。わたしはここで、玄関から車までの動きも考えてしまいます。
ハル帰り道まで想像すると見落としにくいです
家族構成や住まいの形によって、気になるところは変わります。会場で聞いた話を全部持ち帰ろうとせず、自分の家で使えそうな一つに絞るくらいでもよさそうです。
会場で持ち帰りたい防災情報
会場では、展示の写真を撮る前に、配布資料に主催者名と日付が入っているかを見るようにしています。後で見返したとき、いつの情報か分からないと、かえって迷うことがあるためです。
地域の避難場所や災害情報の受け取り方が紹介されていたら、自宅周辺と結びつけて聞くと役立ちます。札幌市の情報なのか、区や町内会の情報なのかも見ておきたいところです。古い資料の場合は、現在の公式情報も合わせて確認します。
- 資料の発行日と主催者名
- 自宅近くの避難場所の案内
- 災害情報を受け取る方法
- 地域で相談できる窓口
一枚だけ資料を選ぶくらいでも、帰宅後に見直しやすくなります。たくさん集めるより、生活に近い一枚を残すほうがわたしには合っています。
防災用品展示で見るところ
防災用品の展示は、買う物を決める場というより、普段の暮らしで困りそうな場面を思い出すつもりで見ると気が楽です。照明、寒さ、衛生、連絡手段のうち、自宅で気になるものから見ると整理しやすくなります。
見慣れない用品が並んでいると、全部必要に見えるかもしれません。でも、まずは家にある物で代わりになるか、置く場所があるかまで考えたいところです。
自宅で使う場面を思い浮かべると、展示の見え方が少し変わります。説明員がいる会場なら、札幌の冬に使う場合について聞いてみるのも一つです。
参加前に確認したい当日の案内
参加前は、日時と会場に加え、申込が必要か、定員があるか、対象年齢はどうかを確認します。屋外の車両展示や体験は、天候によって内容が変わることもあります。
車で行く日は、駐車場の台数だけで決めず、入庫できる時間や周辺の混み方も見ます。会場によっては公共交通機関の利用が案内される場合もあります。
| 確認する項目 | 見る場所 |
|---|---|
| 日時と会場 | 主催者の開催案内 |
| 申込と定員 | 募集欄や参加条件 |
| 駐車場と入口 | 会場の公式案内 |
| 中止や変更 | 当日のお知らせ |
小さな子ども連れや長時間歩くのが難しい方は、休憩場所や滞在時間も見ておくとよさそうです。体験を一つに決めて、残りの時間は展示を見るという回り方もできます。
過去情報と今の開催案内を分ける
検索結果には、終了した防災フェアの記事も混ざります。「開催しました」「ご来場ありがとうございました」と書かれたページは、当日の様子を知る資料として読み、開催予定とは分けて考えます。
札幌市の公式ページでも、年度ごとの総合防災訓練について終了後の情報が残っている場合があります。一方で、次の開催に向けた案内が掲載されることもあるため、年度と開催日を見分けて読む必要があります。
迷いやすいのが、写真が新しく見える過去記事です。ページの公開日だけでなく、本文中の開催日と、主催者が出している最新のお知らせを並べて見ます。
今日から防災に近づく小さな一歩
今日できる一歩は、気になった防災フェアの公式ページを一つだけ開き、開催日と会場をメモに残すことです。行けるかどうかを今すぐ決めなくても、候補が見えるだけで予定を考えやすくなります。
わたしも、会場までの道や駐車場が読めない催しは後回しにしがちです。それでも先に地図を開いておくと、買い物の帰りに寄れそうだと思える日が出てくるんですよね。
展示を見るだけの参加でも、札幌で暮らす自分の備えを見直すきっかけになります。まずは公式案内を一つ開いて、開催日、参加方法、行き方の中から気になる項目を確認してみてくださいね。













