【札幌市】マイナンバーカードの申請・受け取り|区役所と2つのセンターの違い

就職や引っ越し、確定申告などをきっかけに、マイナンバーカードを使うことがあります。ただ、申請方法や受け取り場所を調べ始めると、意外に確認することが多く、後回しにしてしまうこともあります。

『東区どさんこプレス』エリア担当ライターのハルです。わたし自身も、マイナンバーカードの申請を面倒に感じ、しばらく後回しにしていました。

重い腰を上げたきっかけは、確定申告です。青色申告特別控除について調べるなかで、複式簿記や期限内申告などの条件に加え、e-Taxを利用するかどうかが控除額に関わると知り、カードを申請しました。

この記事では、札幌市での申請、受け取り、更新、住所変更の流れを分けながら、東区から窓口へ行くときに何を確認すればよいか整理します。

目次

マイナンバーカードを後回しにしていた理由

マイナンバーカードがなくても、すぐに日常生活で困るとは限りません。そのため、「必要になってから作ればいい」と考えていました。

申請用の写真を用意し、申請後は窓口へ受け取りに行くと考えると、それだけで少し面倒に感じてしまったんですよね。

一方で、e-Taxによる確定申告やマイナポータルの手続きなど、カードがあるとオンラインで進められる場面もあります。わたしの場合は、青色申告特別控除について調べたことが、申請する直接のきっかけになりました。

控除額や適用条件は申告する年分や帳簿の付け方によって変わるため、確定申告が目的の人は国税庁の最新案内も確認してください。

申請と受け取りを分けて考える

マイナンバーカードは、オンラインや郵送などで申請できます。一般的には、申請後にカードの準備ができると交付通知書が届き、その後、窓口で受け取ります。

札幌市のマイナンバーカードセンターでは、申請用の顔写真撮影や申請書記入のサポートも行っています。本人確認書類などの条件がそろっている場合は、完成したカードが自宅へ郵送される取り扱いもあります。

申請方法によって受け取りまでの流れが変わるため、「自分でオンライン申請するのか」「申請サポートを利用するのか」を先に決めると整理しやすくなります。

札幌市の受け取り先は区役所と2つのカードセンター

札幌市でカードを受け取る場所は、住民登録をしている区の区役所と、市内にある2か所のマイナンバーカードセンターです。

東区役所

東区に住民登録がある人が利用できます。カードの受け取りは基本的に予約不要ですが、平日の日中に行く必要があります。

第一マイナンバーカードセンター

中央区北3条西3丁目の札幌小暮ビル1階にあります。札幌駅や地下歩行空間から歩いて行きやすい一方、専用の駐車場や駐輪場はありません。

第二マイナンバーカードセンター

中央区北2条東4丁目、サッポロファクトリー2条館4階にあります。公共交通機関のほか、サッポロファクトリーの駐車場や駐輪場を利用できます。

カードセンターは、札幌市内に住民登録がある人が利用できます。カードの受け取りは完全予約制なので、交付通知書が届いてから予約を取ります。

車で行くなら第二カードセンターが候補

わたしは東区内を車で動くことが多いため、窓口を選ぶときは駐車場の有無も気になります。

第一カードセンターには駐車場がありません。車で行きたい人は、サッポロファクトリー内にある第二カードセンターを先に候補にすると選びやすそうです。

サッポロファクトリーの駐車場は最初の1時間が無料で、第二カードセンターで手続きをした場合は、さらに2時間分が無料になります。合計3時間無料になるため、駐車時間を気にしながら手続きをしたくない人には判断材料になります。

ハル

車で行ける窓口があると予定を立てやすいですね

ただし、駐車場が満車になる可能性や、優待の利用方法が変わる可能性もあります。車で向かう日は、カードセンターとサッポロファクトリーの案内を事前に確認してください。

受け取り予約は早めに確認する

区役所では基本的に予約なしで受け取れますが、カードセンターでの受け取りは完全予約制です。

第一センターと第二センターでは予約の締切が異なり、当日の予約はできません。交付通知書が届いたら、利用したい日の空き状況を早めに確認しておくと動きやすくなります。

一度カードセンターで受け取り予約をすると、区役所で保管されているカードがセンターへ移されます。予約を取り消しても、すぐに区役所で受け取れるとは限らないため、場所を決めてから予約するほうがよさそうです。

受け取り前にそろえたい持ち物

カードを受け取るときは、交付通知書だけを持って行けばよいわけではありません。本人確認書類の種類や点数も確認が必要です。

STEP
交付通知書を確認する

カードの準備ができた後、区役所から届く交付通知書を用意します。

STEP
本人確認書類をそろえる

運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を用意します。書類の種類によって、1点でよい場合と2点必要な場合があります。

STEP
手元のカード類を確認する

通知カードや住民基本台帳カードを持っている場合は、受け取り時に必要になるため一緒に用意します。

STEP
暗証番号を考える

受け取り時に設定する暗証番号を、交付通知書を見ながら事前に考えておきます。

15歳未満の人、代理人が受け取る場合、カードを再交付する場合などは必要書類が変わります。持ち物が足りないと受け取れないため、出発前に公式の持ち物案内と照らし合わせてください。

暗証番号は4種類あります

カードの受け取り時に迷いやすいのが、暗証番号です。マイナンバーカードでは、用途が異なる4種類の暗証番号を設定します。

  • 署名用電子証明書の暗証番号
  • 利用者証明用電子証明書の暗証番号
  • 住民基本台帳用の暗証番号
  • 券面事項入力補助用の暗証番号

署名用電子証明書は英数字6文字以上16文字以下、ほかの3種類は数字4桁です。数字4桁の3種類は、同じ番号にすることもできます。

暗証番号を忘れたり、入力を繰り返してロックされたりした場合は、再設定の手続きが必要です。第一センターと第二センターでは予約の扱いが異なるため、利用前に確認してください。

電子証明書の期限はカード本体と別です

わたし自身、確定申告の時期になってから電子証明書の期限切れに気づき、慌てたことがあります。

カード本体の有効期限と、カードに記録されている電子証明書の有効期限は同じとは限りません。電子証明書には5年の有効期限があり、期限が近づくと有効期限通知書が届きます。

更新手続きは、有効期限の3か月前から可能です。本人が手続きする場合は、マイナンバーカードと暗証番号を確認してから窓口へ向かいます。

e-Taxやマイナポータルを使う予定がある人は、カードを持っているかどうかだけでなく、電子証明書の期限も見ておくと直前に慌てずに済みます。

引っ越し後は住所変更と継続利用を確認する

札幌市へ転入した場合は、区役所で転入届を出すときに、マイナンバーカードの住所変更と継続利用についても確認します。

転入の手続きを期限内に行わないと、カードが失効する場合があります。引っ越し後は、カードと暗証番号を用意して早めに手続きしたほうがよさそうです。

住所や氏名が変わると、署名用電子証明書は有効期限内でも失効します。e-Taxなどで署名用電子証明書を使う人は、住所変更とあわせて再発行についても窓口で確認してください。

カードセンターでカードの住所を書き換える場合も、住所異動の届け出自体は先に区役所で行う必要があります。

平日の日中に動けない人はカードセンターを確認

東区役所でのカード受け取りは、基本的に平日の日中です。仕事などで時間を取りにくい人は、平日夜間や土日にも開いているカードセンターが候補になります。

第一センターと第二センターでは、開いている曜日と時間が異なります。祝日やシステムメンテナンスなどで休所する日もあるため、普段の曜日だけを見て出かけないようにしたいところです。

また、カードの受け取り以外の手続きは、予約できるもの、予約できないもの、予約なしでも受け付けているものがあります。手続き名まで確認してから、予約の要否を見ると迷いにくくなります。

公式情報を確認するときの順番

マイナンバーカードの情報を調べるときは、最初に札幌市の案内で窓口、開所日、予約、持ち物を確認します。そのうえで、制度全体やe-Taxについて分からないことがあれば、国や国税庁の案内を見る順番が分かりやすいと感じています。

  • 何の手続きをしたいのか決める
  • 区役所、第一センター、第二センターから場所を選ぶ
  • 予約が必要か確認する
  • 本人確認書類と暗証番号を確認する
  • 当日の開所状況と混雑状況を見る

東区で今日から動ける小さな一歩

まだ申請していない人は、まず手元に申請書があるか確認してみてください。わたしのように申請を後回しにしている場合も、オンラインで申請するか、申請サポートを利用するかを決めるだけで次の行動が見えてきます。

すでに申請した人は、交付通知書が届いているかを確認します。届いていたら、平日に東区役所へ行くのか、予約してカードセンターへ行くのかを決めます。

車で行きたい人は、駐車場を利用できる第二カードセンターも候補です。交付通知書、本人確認書類、暗証番号の3つを先に確認しておくと、予約から受け取りまでを進めやすくなります。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東区どさんこプレス」ハル

札幌生まれ札幌育ちのどさんこライターのハルです。地域情報メディア『東区どさんこプレス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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