2026年9月20日(日)・21日(月)の2日間、札幌市東区の丘珠神社で秋の例祭が行われました。境内には露店が並び、21日には札幌市指定無形文化財の丘珠獅子舞も奉納されました。
東区どさんこプレスのエリア担当、ハルです。20日12時ごろに露店や境内の様子を撮影し、21日には午後の丘珠獅子舞を見に行ってきました。
獅子舞は15時30分からの予定でしたが、15時25分を過ぎたころには隣の丘珠ふれあいセンター付近からお囃子が聞こえ始めました。天狗やはんにゃに続いて大きな獅子が境内へ入ってくる様子から、子どもたちの獅子取り、奉納後の厄払いまで見ることができました。
今回は、2026年の例祭日程と丘珠獅子舞の様子、露店や駐車場、仮設トイレなど、実際に現地で確認した情報を写真とあわせて紹介します。
2026年の丘珠神社例祭は9月20日・21日に開催

丘珠神社の現地に掲示された令和8年「秋の例祭」のポスターでは、2026年9月20日(日)が宵宮祭、9月21日(月)が例祭と案内されていました。
北海道神社庁札幌支部のウェブページには9月15日・16日という日程も掲載されていますが、2026年の現地ポスターでは9月20日・21日となっていました。この記事では、現地の年次掲示と実際の取材をもとに紹介します。
- 9月20日(日)
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宵宮祭16時30分、奉納演芸18時からの案内。
- 9月21日(月)
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例祭10時、丘珠獅子舞11時30分・15時30分、浦安の舞16時、奉納演芸18時からの案内。
- 開催場所
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札幌市東区丘珠町の丘珠神社。
20日に訪れた際は、鳥居の前に「奉納 丘珠神社」と書かれた旗が立ち、鳥居にはしめ縄と紙垂(しで)が飾られていました。社殿にも幕が張られ、例祭を迎えた装いになっていました。
9月21日の丘珠獅子舞を現地で見てきました
9月21日(月)、丘珠神社で午後の丘珠獅子舞を見てきました。現地ポスターでは15時30分からの予定でしたが、15時25分を過ぎたころ、神社の隣にある丘珠ふれあいセンター付近からお囃子の音が聞こえてきました。
やがて天狗やはんにゃの案内役、お囃子に続いて、大きな獅子が境内へ入ってきました。

獅子の長い胴体には青い布がかけられ、獅子頭を大きく動かしながら舞います。目の前で見ると想像以上に大きく、何人もの人が息を合わせて動かしていることが伝わってきました。
奉納舞は約20分間続きました。笛や太鼓のお囃子が響くなか、獅子が頭を動かし、向きを変えながら舞う様子を間近で見ることができました。
この日は西日が強く、見ているだけでもじんわり汗ばむほど。それでも、お囃子と獅子の動きに見入ってしまいました。
子どもたちが舞う「獅子取り」も見どころ
丘珠獅子舞では、大きな獅子だけでなく、獅子を退治する役の「獅子取り」も登場します。


今回の奉納では、子どもたちが華やかな衣装を身に着け、獅子の前で舞を披露していました。大きな獅子に向かって動く姿や、一人ひとりが役を務める様子も印象に残りました。
3人の獅子取りが並んで舞う場面もあり、獅子の大きさと子どもたちの姿の対比が目を引きました。
丘珠獅子舞は、地域の人たちによって受け継がれてきた伝統芸能です。大人たちが大きな獅子を動かし、子どもたちが獅子取りを務める様子を見ると、世代を超えて舞が受け継がれていることも感じられました。
天狗やはんにゃも登場する丘珠獅子舞

獅子舞が始まる前には、天狗やはんにゃの案内役、奉納旗を持つ人たちなどが境内へ入ってきました。
大きな獅子が突然現れるのではなく、お囃子と案内役に続いて入場するのも、今回実際に見て分かったことです。
獅子舞だけを目当てに訪れる場合でも、掲示された開始時刻の少し前に到着すると、入場から奉納までの流れを見られそうです。
奉納後には子どもたちの厄払いも
約20分間の奉納舞が終わったあとは、小さな子どもたちが獅子に頭をかんでもらう厄払いも行われていました。
現地では、社務所で申し込みを受け付けているとのアナウンスがあり、当日の受付が案内されていました。
獅子に頭をかんでもらい、無病息災を願う習わしです。舞が終わったあとにも、子どもたちが参加する場面を見ることができました。
2026年は当日の受付案内がありましたが、受付時間や定員、詳しい参加条件までは確認できていません。今後、子どもを参加させたい場合は、その年の神社の案内を確認してください。
札幌市指定無形文化財の丘珠獅子舞とは
丘珠獅子舞は、札幌市指定無形文化財として紹介されている地域の伝統芸能です。
明治25年(1892年)、富山県から丘珠地区へ移住した人たちによって伝えられ、丘珠神社の創建時に初めて奉納されたとされています。1974年には札幌市の無形文化財第1号に指定されました。
札幌市の紹介では、丘珠獅子舞は大きな獅子と獅子取り、笛や太鼓のお囃子などで構成される舞と説明されています。
今回の取材でも、大きな獅子を動かす人たち、お囃子、子どもたちの獅子取りが一緒になって舞を披露する様子を見ることができました。
獅子舞の歴史や保存活動について詳しく知りたい場合は、札幌市東区の特集「いま、むかし、みらい、丘珠獅子舞130年」でも紹介されています。
露店・屋台は9月20日に出店を確認
獅子舞だけでなく、秋祭りの露店も気になるところです。9月20日(日)12時ごろに訪れた際は、丘珠神社の境内に露店が並んでいました。

普段は駐車場として使われるスペースの左右に露店がずらりと並び、中央が通路になっていました。
からあげや五目焼きそばなどの看板も見られ、お祭りらしい会場になっていました。
事前に確認した例祭ポスターには露店の記載がありませんでしたが、実際に訪れたことで出店していることが分かりました。
なお、今回確認したのは20日12時ごろの状況です。21日の出店状況や各店舗の営業時間、販売内容までは確認できていません。
例祭当日は普段の駐車スペースに一般車を停められない状態
車で訪れる場合に注意したいのが、神社の駐車場です。
9月20日12時ごろの現地確認では、普段の駐車スペースが露店の会場になっており、一般車を駐車できない状態でした。
広い場所があっても、例祭中は普段と同じように車を停められるわけではありません。今回の取材では、臨時駐車場の有無や場所までは確認できませんでした。
今後、例祭に車で向かう場合も、通常の駐車場が使えると考えず、その年の駐車案内を確認しておく必要がありそうです。
ハル普段の駐車場は露店の会場になっていました
奉納演芸は両日18時からの案内


現地の例祭ポスターでは、9月20日・21日の両日とも18時から奉納演芸が予定されていました。また、両日とも福引抽選会を企画しているとの記載もありました。
別の奉納演芸大会のポスターには、20日は地元の方によるカラオケ大会、21日は歌謡ショーや大道芸などが案内されていました。
- 9月20日(日)16時30分:宵宮祭
- 9月20日(日)18時:奉納演芸・カラオケ大会
- 9月21日(月)10時:例祭
- 9月21日(月)11時30分・15時30分:丘珠獅子舞
- 9月21日(月)16時:浦安の舞
- 9月21日(月)18時:奉納演芸大会
- 両日:福引抽選会を企画
こちらは現地ポスターに掲載されていた予定です。筆者は夕方の奉納演芸や福引の実施状況までは確認していません。


9月20日12時ごろには、境内に「祭典奉納演芸大会」の看板が掲げられたステージも設置されていました。マイクや譜面台が置かれていましたが、この時間には使用されていませんでした。
奉納演芸大会のポスターには、雨天の場合は神社となりの「ふれあいセンター」との案内もありました。これは奉納演芸大会についての記載で、獅子舞などほかの行事の雨天時対応とは別です。
露店の裏側には仮設トイレが2基設置されていた
子ども連れで訪れる場合や長時間滞在する場合は、トイレの場所も気になるところです。


9月20日12時ごろの現地確認では、露店の裏側に仮設トイレが2基並んでいました。青と白の設備で、道路に近い側に設置されていました。
露店が並ぶ中央の通路からは裏側にあたるため、初めて訪れるときは場所を知っておくと探しやすそうです。
今回確認したのは設置場所と基数です。21日の設置状況や利用条件、バリアフリー対応などは確認できていません。
丘珠神社の前には「丘珠神社」バス停がある


丘珠神社は苗穂丘珠通沿いにあり、目の前には北海道中央バスの「丘珠神社」停留所があります。2026年7月20日に撮影した写真では、停留所の近くに丘珠まちづくりセンターの案内も見えました。
撮影時の停留所掲示では、中沼小学校通方面へ向かう次の系統が案内されていました。
- [ビ61]丘珠線
- [東61]丘珠線
- [東76]丘珠北34条線
東76には北丘珠団地を経由する便も案内されていました。バスの系統や時刻は変更されることがあるため、利用する際は北海道中央バスの公式情報を確認してください。
今回のように普段の駐車スペースが露店の会場になる場合、公共交通も移動手段の一つです。特に夕方の奉納演芸まで見るなら、帰りに利用する停留所と時刻を先に調べておくとよさそうです。
例祭当日の丘珠神社|鳥居や社殿もお祭りの装いに
9月20日12時ごろに訪れた丘珠神社では、道路沿いの鳥居前に「奉納 丘珠神社」と書かれた旗が掲げられていました。




境内へ進むと、鳥居にはしめ縄と紙垂が飾られ、奥には社殿が見えました。参道にも例祭に合わせた飾り付けが施されています。


境内の奥にある社殿も、正面に白い幕が張られ、両側には国旗が掲げられていました。
普段の駐車スペースには露店が並び、境内の一角には奉納演芸のステージも設けられていました。7月に訪れたときとは違う、例祭当日の丘珠神社の様子を見ることができました。
子ども連れで丘珠獅子舞を見るなら
今回の午後の奉納では、15時25分を過ぎたころからお囃子が聞こえ、天狗やはんにゃなどの一行が境内へ入ってきました。
次回、入場の様子から見たい場合は、掲示された開始時刻より少し早めに到着しておくとよさそうです。ただし、入場や演舞の時刻は年によって変わる可能性があります。
獅子舞の奉納後には、獅子に頭をかんでもらう厄払いも行われていました。2026年は社務所での受付が現地アナウンスで案内されていたので、子どもを参加させたい場合は受付方法も確認しておく必要があります。
また、境内には砂利の場所があり、社殿前には階段もあります。ベビーカーを使う場合は、当日の混雑状況や足元を見ながら移動したいところです。
丘珠神社例祭2026|2日間の現地取材を振り返って
2026年9月20日・21日の丘珠神社例祭。20日は露店や境内の様子を、21日は午後の丘珠獅子舞を現地で見ることができました。
普段の駐車スペースには露店が左右に並び、一般車が駐車できない状態になっていました。露店の裏側には仮設トイレも設置されており、通常の参拝時とは境内の使われ方が変わっていました。
21日の獅子舞では、お囃子とともに天狗やはんにゃが現れ、大きな獅子が境内へ入場。子どもたちの獅子取りを含む約20分間の奉納舞と、その後の厄払いまで見ることができました。
大きな獅子を動かす人たち、お囃子を奏でる人たち、獅子取りを務める子どもたち。それぞれの役が一緒になって舞う姿を間近で見られたのが、今回の取材で特に印象に残っています。
次回の例祭に行く際も、日程や獅子舞の時刻だけでなく、駐車場所や受付方法など、その年の案内を確認しておきたいですね。丘珠の地域で受け継がれてきた獅子舞を、これからも見守っていきたいと思います。













