札幌市の保育所等申込み|必要書類と提出までの流れ

保育所等を探し始めると、園のことを調べる前に「まず何の書類がいるのだろう」と手が止まりがちです。申込書を書けば終わりではなく、勤務先へ頼む書類もあると聞くと、準備漏れが気になります。

東区どさんこプレスのエリア担当ライター、ハルです。車で用事を済ませる前も、行き先と持ち物が分かってから出たいわたしは、保育所等の申込みも最初に書類の全体を見ておくと動きやすいと感じます。

札幌市で使う申込書の名称、添付書類、勤務先へ頼む書類、希望する施設を書く前に見ておきたいことまで。最新の公式案内をどこで見るかも含めて、順にたどります。

目次

札幌市の保育所等申込みで使う書類

札幌市で認可保育所等の利用を申し込むとき、基本となる書類は給付認定等申請書です。「教育・保育給付2号・3号認定用」の申請書が案内されています。

認可保育所のほか、保育所部分を利用する認定こども園や地域型保育事業も、札幌市の入所手続きの案内で確認できます。希望する園が決まっていても、園へ直接申し込むとは限らないため、まず札幌市の手続き方法を見ておきます。

申込みの土台になる書類

給付認定等申請書<教育・保育給付2号・3号認定用>です。利用を希望する施設や保護者、子どもの状況などを記入します。

一緒に確認する書類

保育を必要とする理由を確認できる書類や、マイナンバーにかかわる書類、世帯状況によって必要になる追加書類です。

申込書と一緒にそろえる添付書類

札幌市の案内では、申込用紙のほかに「保育を必要とすることを確認できる書類」と、マイナンバーにかかわる書類などが示されています。家庭の状況によっては、さらに追加の書類が必要になります。

就労、妊娠・出産、病気や障がい、親族の介護・看護、求職活動、就学など、保育が必要な理由によって用意する書類は変わります。「自分の家庭ではどれに当てはまるか」を先に見ると、必要書類を拾いやすくなります。

  • 給付認定等申請書<教育・保育給付2号・3号認定用>
  • 保育が必要な理由を確認できる書類
  • マイナンバー記入・貼付用紙と確認書類
  • 世帯状況や利用希望時期によって必要になる追加書類

勤務先へ就労証明書を早めに頼む

就労を理由に申し込む場合は、就労証明書を用意します。札幌市の公式ページには指定様式が掲載されているため、勤務先へ依頼する前に最新版を確認しておくと進めやすいです。

勤務先によっては、人事や総務、本社の担当部署へ書類を回すため、受け取るまでに日数がかかることもあります。申込みの締切だけでなく、「いつまでに勤務先から返してもらいたいか」も考えて、早めに依頼しておきたいところです。

「勤労証明書と就労証明書は同じなの?」「勤務先にはどう頼めばいい?」というところから確認したい人は、過去記事の「勤労証明書と就労証明書は同じ?保育所申込みの書類と勤務先への頼み方」で詳しくまとめています。

ハル

就労証明書の詳しい準備は、過去記事もあわせて確認できます

自営業や働き方が異なる場合は追加書類も見る

自営業など会社に雇用されていない場合は、就労証明書に加えて、事業を行っていることが確認できる書類のコピーを添える案内があります。開業届や営業許可書、請負契約書、確定申告書などが例として示されています。

複数の勤務先がある場合や、育児休業からの復職を前提に申し込む場合なども、一般的な一つの勤務先だけの場合とは準備が変わることがあります。働き方に当てはまる案内を確認し、迷うところがあればお住まいの区の健康・子ども課へ確認しておくと行き違いを減らせます。

希望する施設名を書く前に見ること

希望施設を書く欄では、通える範囲や送迎の現実を先に考えると書きやすくなります。開園時間だけでなく、朝や夕方に寄りやすい場所か、雪の日も無理なく通い続けられそうかを見ておきたいところです。

希望する保育園がある場合は、園のホームページも一度見ておくとよさそうです。園によっては、一日の流れや年間行事、園での過ごし方などを紹介しています。送迎のしやすさだけでなく、子どもがどんな一日を過ごすのか、家庭の生活リズムと合いそうかを見る材料になります。

年間行事を見るときは、行事の多さだけで決めるのではなく、保護者が参加する機会や開催される曜日・時間帯なども確認できると、入園後の生活をイメージしやすくなります。ホームページだけでは分からない部分は、見学の機会があれば確認してみるのも一つです。

希望者が施設の受け入れ可能人数を上回る場合は、札幌市の利用調整基準表で決めた指数をもとに調整されます。希望施設を考えるときは、年度ごとの利用調整基準も確認しながら、実際に通い続けられる園を考えておきます。

見ること書く前に考えたいこと
通園のしやすさ自宅、職場、送迎する人の移動に無理がないか
保育時間就労時間と送迎に必要な時間に合うか
園での過ごし方一日の流れが家庭の生活リズムと合いそうか
年間行事どんな行事があり、保護者が参加する機会があるか
候補の数実際に通える施設を無理のない範囲で考えられるか

受付時期と提出先は公式案内で見る

受付期間や締切は、利用を希望する時期によって変わります。特に4月からの入所と年度途中の申込みでは日程が異なるため、以前見た日付をそのまま使わず、利用希望月に合う最新案内を確認します。

札幌市では、お住まいの区の保健センターにある健康・子ども課子ども家庭福祉(担当)係が手続き先として案内されています。現在の入所手続きページでは原則として郵送による申請が案内されており、郵送の場合は担当係に書類が届いた日が受付日になります。

書類に不備がある場合は、不備が解消した後の受付になることも案内されています。締切日に投函すればよいと考えず、提出方法と締切は申込み前に最新の公式ページで確認しておくと安心です。

書類をそろえる順番を先に決める

申請書から書き始めるより、自分だけでは完成しない書類を先に洗い出すと進めやすくなります。就労証明書や診断書など、勤務先や医療機関などへ依頼するものが途中で止まりやすい部分です。

STEP
利用希望月の案内を開く

札幌市の認可保育所等の入所案内で、利用希望月に合う締切と最新様式を確認します。

STEP
勤務先などへ必要書類を頼む

就労証明書や診断書など、自分だけでは完成しない書類から準備します。

STEP
希望する施設を生活動線から見る

送迎時間や雪の日の移動、園のホームページにある一日の流れや年間行事も見ながら、実際に通える候補を考えます。

STEP
申請書と添付書類を見比べる

世帯状況に合う書類がそろっているかを確認し、提出方法と締切をもう一度見てから申請します。

申込み後に変わったことを伝える場面

申込み後に転職、勤務時間、住所などが変わると、提出した書類の内容と現在の状況が違ってくることがあります。そのまま待つのではなく、申込み先の区へ変更内容を伝え、必要な手続きを確認します。

札幌市の就労証明書の案内では、認定を受けている途中で勤務内容が変わった場合にも、就労証明書の提出が必要になる場合があります。変更内容によって必要な書類は異なるため、「転職した」「勤務時間が変わった」など状況を短く整理してから問い合わせると伝えやすくなります。

古い申込書を使わないための見方

検索で見つけたPDFや、以前ダウンロードした書類が、今もそのまま使えるとは限りません。様式の名前が同じでも、記入欄や添付書類の案内が更新されることがあります。

書類を探すときは、検索結果からPDFだけを直接開くより、札幌市子育てサイトの認可保育所等への入所手続きページから入ると、現在案内されている様式をたどりやすくなります。印刷前に、対象年度や利用希望月も一度見ておきます。

個別に区へ聞いておきたい家庭の事情

転入予定、育児休業からの復職予定、求職中、自営業、介護や看護をしている場合などは、一般的な就労世帯とは必要書類が異なることがあります。転入予定者には、転入に関する誓約書などの追加書類も案内されています。

必要な書類が家庭ごとに違うときは、「たぶんこれで足りる」と決めるより、お住まいの区の健康・子ども課へ状況を伝えて確認したほうが近道です。特に利用希望月までに転居や復職などの予定がある場合は、その予定もあわせて伝えておきます。

今日開いておきたい札幌市の案内

今日できることは、札幌市子育てサイトの認可保育所等への入所手続きページを開き、利用希望月に合う案内と申請書の様式を見ることです。就労証明書が必要なら勤務先へ頼む準備をし、希望する園があるなら園のホームページも開いてみます。

園のホームページに一日の流れや年間行事が載っていれば、「毎朝ここへ送って、そのあと職場へ向かえるか」「平日の行事にはどう対応するか」まで少し具体的に考えられます。書類だけをそろえるより、入園後の暮らしまで一緒に見ておくと希望施設も選びやすくなりそうです。

わたしも、出かける前に駐車場の入口や寄る順番が分かると、あとで慌てにくいと感じます。保育所等の申込みも、まず「必要書類」「勤務先などへ頼むもの」「実際に通える希望施設」の三つが見えれば、次にすることを決めやすくなります。

書類を印刷する前に最新版かを確認し、希望する園についても公式の案内を一度見てみてください。そこから勤務先への依頼や区への問い合わせを始めると、一つずつ準備を進められます。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東区どさんこプレス」ハル

札幌生まれ札幌育ちのどさんこライターのハルです。地域情報メディア『東区どさんこプレス』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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